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The English Timesの編集後記より
今も延々と続くイラク戦争ですが、
昨日ブッシュ大統領から新政策の発表がありました。
アメリカ兵の数を増やし、
さらに、イラク政府に対して、「我々はいつまでもサポートするわけじゃない」
と通告しています。
ただ、この新政策の評判はよくないようで、
アメリカ人の56%が反対しています。
日本と比べてみると、アメリカの政治との相違点っていろいろありますね。
例えば、今回。
共和党内でも明確に新政策に反対を打ち出している人が一杯います。
日本では、与党内では政府の政策を支持しますよね。
多少、「小言」を言う人もいますが、
結局は賛成票が投じられます。
そして投じられないと党を離脱しなければならなかったり。
でも、アメリカだと、自分が所属する党の法案でも、
堂々と反対意見を言い、堂々と反対票を投じちゃったりします。
逆に、相手の党の法案でも、賛成票を投じちゃったりします。
もちろん、共和党は共和党、民主党は民主党でまとまってはいるのですが、
個人の意見というのもしっかり出して行くのがアメリカ政治って印象を受けます
個人の意見を出すと言えば、それは一般の人も同じようです。
世論調査を見るとよく分かるのですが、
アメリカで大統領の支持率が40パーセント台だと「低い」と見なされますが、
日本の首相が支持率が40パーセント台だと「やや高い」と見なされます。
なぜかというと、アメリカで支持率が40パーセント台だと、
「不支持」が、50パーセント台になるからです。
一方、日本では支持率が40パーセント台だと、
「不支持」は30パーセント台がほとんど。
つまり、同じ40台でも、不支持の方が多いか、支持の方が多いかで差があるわけ
です。
この差はどこから出て来るのか? と言うと、
日本の方が圧倒的に、「分からない、答えない」が多いからです。
アメリカでもそういう項目はあるのですが、
ほとんど出てきません。
一方、日本だと10パーセント、多いときは30パーセントぐらいはこの項目に該当
する人が出てきます。
アメリカ人は自信がなくても、「あー、俺はこう思うぜ」と言うので、
それがいいか悪いかは別にして、個人の主張がはっきりしているんですね。
こういう数字一つにしても、国民の気質の違いが分かって面白いです。