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中村紀洋、引退の危機から日本シリーズMVPに

The English Timesの編集後記より

日本シリーズは中日ドラゴンズが4勝1敗で優勝。

セリーグが優勝したのはほんと久しぶりですね。
(松井最後の年の巨人以来)


そして、何と中日の日本一は53年ぶり!

中日というといつも上位争いをしているので、
せいぜい10年ぶりぐらいだろうと思っていたら、半世紀以上も日本一がなかった
んですね。

リーグ優勝はしても、日本シリーズは勝てないチームだったようです。


しかし、ビックリしたのが、中村紀洋のMVP。

今年の初めのころを考えたらほんと夢のような物語です。

彼のことは、このメルマガの編集後記でも書いたことがあります。
※:↓からご覧になれます。
→< http://www.thebelltree.com/archives/2007/01/post_678.html >


簡単に書くと、昔は本当にすごい選手だったのですが、

ケガや契約のこじれがあり、どの球団も契約してくれない状態だったのですが、

中日が、「育成選手」という形で契約。

育成選手っていうのは、本来は若手に対して使う制度で、
ドラフトで上位指名されて将来が期待されている選手ではなく、

「もし、将来化けて、それなりに使える選手になったら儲け物」

というような選手に使う制度です。


1軍の試合に出ることはできないなど、完全な野球選手ではなく、
半ば「研修生」のような形です。

そこから這い上がって、見事な復活。


全盛期とはまったく別の選手になりましたが、
チームに貢献するスタイルの、何ともいい味を出す選手になりました。

そして、日本シリーズではMVP。


正直、私は1月の時点では彼はこのまま引退してしまうだろうと思ったのですが
日本シリーズMVPとは、ほんとにすごい!

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