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1年でTOEIC 900! 英語・英会話 ENJOY 大事典 (通称 英JOY)
第286号 2009/12/09 (水) 発行 発行者:鈴木 拓
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こんにちは。英語・英会話 ENJOY 大事典(通称:英JOY)をお読みいただきあり
がとうございます。発行者の鈴木 拓(すずき たく)です。
「日本人は英語が苦手」これは本当によく言われることです。
データもこれを裏付けており、
経済規模は世界2位ですが、英語力はなんと110位なのです。(TOEFL調べ)
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しかし、中学・高校で6年間、主要科目としてみっちり勉強していて、
日本人はちゃんと英語上達のための努力をしているのです。
これはいかに学校英語の勉強法が非効率かを示していると言えます。
その反面、
「聞き流すだけで」「1日10分を1カ月で」「このCDを聞くだけで」
というような「一見楽に見える、奇をてらった」教材や勉強法も考えものです。
英語はそう簡単にできるようになるものではありません。
信頼できる友人や家族で簡単に英語ができるようになった人はいないはずです。
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私は通信簿2、偏差値30と英語が苦手な過去がありながら、1年でTOEIC 900を
達成し、今ではTOEIC 990(満点)、英検1級を持っていますが、
簡単にできるようになったわけではありません。
学校英語とは違う学習法ですが、努力は必要でした。
私は今までに8,600名の方に英語指導をさせていただいておりますが、その中で
成果を出されている受講生さんたちも同様です。
上達したのは、受講生さん自身が努力をされた成果なのです。
つまり、やるべき英語学習法とは
「学校英語とは違う、効率的な学習法でありながら、ある程度の努力は必要な
正統派の英語学習法」なのです。
その私自身の英語学習の経験と、8,600名以上の方を指導させていただいた経験
を凝縮した英語学習講座が、
「1年でTOEIC 900! 正統派の英語学習プロジェクト」
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英語学習をされる皆様の英語学習にお役に立てるものと自信を持っております。
英語は「正しい方針で」「継続」すればできるようになります!
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◆英語学習法の保守、リベラル
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世の中には、「英語ができる人」がいます。
しかし、英語学習に関する考え方は人によって違います。
今号は、その考え方の違いについてお話しいたします。
■伝統的な学習法を好むタイプ
1つ目にお話しするタイプは、
「伝統的な学習法を好むタイプ」
です。
学習法の考え方を政治的な考え方に例えるのは正しくないかもしれませんが、
保守派と言えるタイプかも知れません。
このタイプの方は、学校で習う英語学習と同じ、あるいは似たようなやり方で、
学習する人です。
・単語を地道に覚える
・覚えられないのなら、書きまくったりして努力する
・「覚えておくように」と書かれていることはしっかりと暗記する
・英語をきっちりと綺麗な日本語に訳して考えて行く
・とにかく苦労することが大切だと考えている
・TOEICでは、テクニックに頼りすぎるのは邪道だと考える
・NHKの英語講座など、大衆的な教材を愛用する
保守派の方は、こういった傾向があります。
このタイプの方は、中学・高校時代から英語が得意な方が多いです。
■学校英語とは対局な方法を好むタイプ
この対局にあるタイプと言えるのが、
「学校英語とは対局な方法を好むタイプ」
です。
繰り返しになりますが、政治に例えるのは正しくないのかもしれませんが、
リベラル派と言えるかもしれません。
このタイプの方は、学校英語とはかなり違う方法で学習する人です。
・テクニックを駆使してTOEICでいいスコアを目指す
・英語力そのものの向上より、TOEICのスコアや英検等に価値を見いだす
・加工された特殊な英語などを聞いて、飛躍的な実力アップを目指す
・英文法などは不要だと考え、別の方法で英語力をつけることを目指す
・○○メソッドなど、一般的ではないメソッドを用いるのが好き
・努力にあまり価値を見いださず、徹底的に最短距離で最も効率の良い方法を
求める
・大衆的な教材は使用しない
リベラル派はこう言った傾向があります。
このタイプの方は、中学・高校時代は英語が苦手で、
その後、方法を変えて成果を出している方が多いです。
■成果が挙がればなんでも良し
2つの対極を挙げさせていただきましたが、
「保守でなければならない」
「リベラルでなければならない」
というつもりはありません。
早い話、成果が挙がるのならなんでも良いと思います。
これは後でお話させていただきますが、
私個人は自分は「中道」と考えています。
ただ、中道でなければならないとは思っておらず、
私の知っている同じ「英語ができる人」でも、
「けっこう保守的な学習法ですね」
という人もいれば、逆に
「リベラルな方法ですね」
と感じる人もいます。
要は、人それぞれ、巡り会う方法が違っただけ、という話です。
■保守派の長所と欠点
ただ、私の経験上、あまりに極端に保守だったり、
逆に、あまりに極端にリベラルだと、あまり成果が出ていない気がします。
というのも、それぞれに長所と欠点があるからです。
大切なのは、それぞれの長所と欠点を把握し、
自分にあった方法や教材を見つけることです。
なので、それぞれの長所と欠点をお話ししておきます。
まずは保守派の特徴です。
長所
・大きな失敗はない
・着実に力がつく
・お金がかからない
欠点
・効率が良いとは言えない
・日本語訳依存症になってしまう
・暗記しても、理解していない、ということになりがち
まとめると、
「学校教育に欠点があるとは言われていても、それが正道である。
英語はそう簡単なものじゃない。苦労するのは覚悟の上」
というタイプです。
■リベラル派の長所と欠点
今度は逆にリベラル派の長所と欠点です。
長所
・うまくはまれば、TOEICスコアが一気にアップする
・ピッタリの方法に巡り会えば、以前とは見違えるように力がつく可能性がある
欠点
・失敗すると、何も力がつかずに終わる可能性も
・たとえ「TOEICでスコアが取れる」など成果が出ても、
実力は伴っていないことが多い
・お金がかかることが多い
まとめると、
「学校教育は欠点だらけで役に立たない。英語は正しい方法でやれば苦労せずに
力がつくものだ。奇抜に見える方法でも、新しい道を模索すべきだ」
というタイプです。
■私は中道
以上が、保守とリベラルの長所と欠点です。
先ほども申し上げたように、どちらが良い悪いの話ではありません。
ただ、私としては「中道」がベストだと思います。
私自身、昔は通信簿2(5段階)、偏差値30と英語が苦手だったので、
伝統的な学校英語の方法が良いとは思えません。
特に
「日本語訳依存症になってしまう」
「力技で暗記しても、理解はしていない」
という欠点は深刻だと思います。
ただ、逆にリベラルな方法にも欠点があるのを感じます。
「聞いているだけでOK」的な教材を多く見かけますが、
それで力がつくとも思えませんし、
それで力がついたという人にもお会いしたことがありません。
また、
「TOEICのスコアが一気にレベルアップしたけど、
全然実力を伴っていない」
という方を見ると、寂しくなります。
私自身、1年でTOEIC 900を取り、今ではTOEIC 990(満点)を持ってますが、
「海外ドラマを字幕なしで見れるようになりたいし、
ネイティヴと会話できるようになりたい」
と純粋に英語力をつけたいことが目標だっただけに、なおさらです。
そう考えると、やはりどちらかに偏りすぎるのはやめ、
どちらかに傾いていることはあったとしても、
真ん中の道を模索する方がいいかと思います。
■保守もリベラルも見逃していること
そして、保守もリベラルにも一番共感できない点は、
「論理的に理解できていない」
という点です。
保守の場合、努力して暗記する。
リベラルの場合、こなしているうちに感覚で。
という違いはありますが、どちらにせよ、
「英文はこういう仕組みになっている」
「この問題で、この選択肢で間違っているのは、こういう理由だから」
というのを軽視している傾向にあるのを感じます。
「なぜこの問題が間違っているのか」を考えないと、
なかなか成長できません。
理由も考えず、
「答えはこっち。ちゃんと覚えておこう」
では、ほとんど同じ問題が出たときにしか対処できず、
真の意味で力がついたとは言えません。
どの学習法があうかは、人それぞれ違いますが、
保守、リベラルそれぞれの欠点、
そして、論理をしっかりと使うこと。
この点はしっかりと押さえておいてください。
もちろん、冒頭でお話させていただいた、
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は、中道で、論理を使った学習法になります。
学習法でお悩みの方にお役に立てれば幸いです。
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◆編集後記
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最近、近くの駅で、こんなポスターを見かけました。
「自転車を車内に持ち込む際には、折りたたむか解体してください」
折りたたむってのはよくわかりますよね。
折りたたみ自転車っていうのがあって、
それを電車に載せるんなら、
折りたたんで、スペースをとらないようにしてほしいものです。
ただ、後半の「解体」という言葉を見て、ビックリしました。
「えー! 折りたたみじゃない自転車は壊さないとのせちゃいけないの!」と。
この駅は常に乗客が多数乗っている東急東横線の駅。
なので、要するに
「折りたたみ自転車以外の自転車は乗せないでください。
東横線は混むから、自転車は邪魔なのです。
(どうしても乗せるんなら、壊してください)」
ということだと思ったのですが、
自転車が大好きな友人によると、
最近は解体して持ち運べる自転車が存在するそうです。
見たことはありませんが、もし、コンパクトに、しかも素早く解体できるのな
ら、それは便利そうですね。
勘違いから始まりましたが、新たな発見があったポスターでした。