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英語力向上メルマガ The English Times
第735号 2010/12/06 (月) 発行 発行者:鈴木 拓
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こんにちは。The English Timesをお読みいただきありがとうございます。
発行者の鈴木 拓(すずき たく)です。
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TOEICのパート5、6の問題を見て、
「知らない単語ばっかりで解けないなぁ。TOEICのパート5、6は語彙問題ばっ
かりで、自分は語彙不足だから解けない」
なんて勘違いしていませんか? 例えば↓の問題。
Those who attended the afternoon meeting reached agreement that the
situation the company was facing was very serious and a ------ solution
was required.
(A) comprehend
(B) comprehensive
(C) comprehension
(D) comprehensively
答えは「B」なのですが、「選択肢が全部知らない単語だから解けない」
なんて思ってませんか?
語彙の問題と判断してしまう方が多いのですが、実は、これは英文法の問題で、
選択肢の単語を1つも知らなくても、英文法ができる人なら解ける問題なのです
英文法がわかっている人には、
「ここに入るのは形容詞だ。そして単語の形からして形容詞はBだ」となります
逆に意味で考えると、
Aなら、「理解する解決策が要求された」
Bなら、「包括的な解決策が要求された」
Cなら、「理解解決策が要求された」
Dなら、「包括的に解決策が要求された」
と逆に、どれでも良いように見えてしまい、
「単語は知っていても、英文法がわからないと解けない問題」なのです。
実際のところ、TOEICのパート5、6は英文法が約55%、語彙が約45%と半々な
のです。(回によって、比率は変わります)
なのに、「語彙問題ばかり」と思うのは、
語彙不足だけではなく、英文法力不足が原因なのです。
「分かる! 解ける! 英文法!」では、その英文法を「品詞」という基礎から
「暗記ではなく理解する」スタイルで学んでいただけます。
わからないところがあっても、
制作者である私に直接メールでご質問していただけます。
詳しくは↓をご覧下さいませ。締切が迫っておりますので、お急ぎくださいませ
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※:当メルマガについて
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その他の情報は当メルマガの下部をご覧下さいませ。
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◆今号のあらすじ (フレンズ、シーズン3のエピソード9)
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今日は感謝祭。感謝祭と言えば、フットボール(アメフト)。モニカとレイチェ
ルのアパートで、試合をテレビで見ているうちやりたくなってきたので、みんな
で、広場に行き、フットボールをすることに。
レイチェルとフィービーはフットボール未経験。ロス、モニカ、ジョーイ、チャ
ンドラーは経験あり。
チーム分けを行い、「ロス、チャンドラー、レイチェル」と「モニカ、ジョー
イ、フィービー」に分かれる。
モニカチームが制限時間ギリギリで、時間切れの音が鳴った瞬間にプレー(ス
ナップ)をして、フィービーが得点を上げる。
しかし、時間切れだったかどうか非常に微妙なところで、両チームが得点が有効
か無効か言い合っている。
特に、ロスとモニカのきょうだいは子どもの頃から、フットボールでよくケンカ
していたので、そのケンカが再燃。
そこで、決着をつけるため、再試合をすることに。
しかし、ロスチームは、レイチェルがまったく戦力にならず、しかも、一番運動
神経のよいジョーイがモニカチームにいるため、モニカチームがどんどんリード
を広げる。
そこで、ロスが「チームの力が違いすぎる」と言い訳を言う。モニカは「それな
ら、レイチェルとジョーイをトレードよ。それでも私は勝つ」と言い、結局ト
レードに。
一方、ジョーイとチャンドラーは、フットボールを見物しているオランダ人の美
女、マーハを巡って争っている。
■フレンズって何?
→<
http://www.thebelltree.com/aboutfriends.html >
■今回のエピソードが収録されているDVD
→<
http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009Q0JFQ/thebelltree-22/ >
■前号の場面からの続きです。前号のバックナンバーは↓をどうぞ。
→<
http://www.thebelltree.com/archives/2010/11/what_its_like.html >
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◆スクリプト+日本語訳
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マーハ: (coming over) The game is over, we eat now?
チャンドラー: No-no-no-no, the game's not over, we're just switching
teams.
ジョーイ: Yeah, Chandler finds me so intimidating that it's better if
we're on the same team.
ロス: Right. Okay, let's play. Let's go.
チャンドラー: No ah, hold on a second Joe, where do Dutch people come
from?
ーThinking Time 日本語訳を見る前に、英語だけで意味を考えてみてくださいー
マーハ:(やってくる)試合終わり? 食事かな?
チャンドラー:あ、違う違う違う。試合は終わりじゃないよ。ただ、チーム替え
するだけだよ。
ジョーイ:あぁ、チャンドラーが俺を恐れるあまり、同じチームの方がいいって
さ。
ロス:はいはい。早くやろうぜ。
チャンドラー:いやいや、ちょっと待てよジョーイ。オランダの人ってどこから
来るんだっけ?
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◆英会話表現解説
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■find OC ジョーイ
findというと、「見つける」という意味の、第3文型の動詞として知っている方
が多いかと思いますが、実は、第5文型でも使え、その場合、
「OをCだと見る」「OをCだと思う」「OをCだと感じる」
という意味になります。
第5文型の場合、決して、「見つける」「発見する」という意味ではありません
ので、注意してください。
ジョーイとチャンドラーはマーハを巡って争っています。
そこで、ジョーイは、
「チャンドラーが俺を恐れるあまり、同じチームの方がいいってさ」
Chandler finds me so intimidating that it's better if we're on the same
team.
と言っています。
☆[英文法の知識を使って、英会話の応用トレーニング!]
この文、構造的にはちょっとむずかしいですね。
もともとは、
Chandler fins me intimidating.
だったのですが、intimidatingをso thatで挟んで、
作っています。
なので、
. S V O C
│Chandler│finds │me│<so intimidating that it's better if we're on
└────┴─┬─┴─┴───────────────────────
. SP5
the same team>│
───────┘
というCがとても長い形になっています。
※:↑の記号については↓をご覧下さい。
→<
http://www.thebelltree.com/kigou.html >
※:↑の図がずれて見える方は↓をご覧下さい
→<
http://www.thebelltree.com/monospace.html >
※:↑の設定をしても上手く行かない方は↓をご覧下さい。
→<
http://www.thebelltree.com/m/101206.html >
■hold on a second チャンドラー
直訳すると、「1秒待って」ですが、
これは、英語では、ただ単に「ちょっと待て」という意味。
普通に、待ってほしいときにも使いますし、
議論で異論を挟むときに、「おいおい、ちょっと待てよ」という意味の「待て」
でも使えます。
ジョーイとチャンドラーはマーハを巡って争っています。
先に、ジョーイに「チャンドラーが俺を恐れるあまり、同じチームの方がいいっ
てさ」と言われたので、チャンドラーは、ジョーイの弱点である、頭脳を攻め、
「ちょっと待てよジョーイ。オランダの人ってどこから来るんだっけ?」
hold on a second Joe, where do Dutch people come from?
と言っています。
ちなみに、チャンドラーはJoeyではなく、Joeと言ってますね。
これは、日本語にはない感覚なのですが、
「こういう人にはこういう呼び方もOK」みたいな呼び方があるのです。
例えば、Joeyという名前の人だったら、本名がJoeyでも、
Joeと呼んでもOKで、普通に、「あー、Joeyのこと言ってるんだな」とわかりま
す。
そして、さらに言うと、Joeyというのは実は本名ではありません。
本名は、Josephです。
本名がJosephの人は、Joey、Joeと呼ばれることが多いのです。
日本語で言うと、「ケンイチ」という人を「ケンちゃん」というのに近いかも
しれませんが、ケンちゃんは、ごく親しい人しか使わないのに、
英語では、大して親しくなくても、平気で、Joeとか言います。
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◆編集後記
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Joey→Joeでもお話ししましたが、
英語って、名前に関して、けっこういい加減なんですよね。
多くの名前に、「別名」が存在し、
多くの人が、まるでそれが本名であるかのように呼ぶので、
実は本名を知られていないこと、本名と誤解されていることが多いんです。
例えば、前の前のアメリカ大統領。
ビル・クリントン Bill Clintonとして知られていますが、
本名は実はBillではありません。
本名は、Williamです。William Clintonが本名です。
(さらに言うと、ミドルネームも入るため、William Jefferson Clinton)
ではなぜ、Billと呼ばれるかと言うと、
Joey→Joeのように、Williamという名前の人は一般的にBillとも呼ばれるからで
す。
これはあくまで推測ですが、Williamではなく、Billと呼ぶ人の方が多いので、
Billで通すようになったのだと思います。
しかし、厄介なのは、Billが本名の人もいたりすることです。
あと、もっと「よくそれで通るよな」と思うのが、
本名となんのゆかりもない名前が、まるで本名として知られること。
例えば、タイガー・ウッズ。Tiger Woods.
実は、彼の本名は、Eldrick Tont Woods。
どこにもTigerは入っていませんし、William→Billのように、「そう呼ばれるも
の」的な流れもありません。
実は、Tigerはただの彼のニックネーム。
子どもの頃、父の友人からつけられただけなのです。
でも、そこが英語圏のすごいところ。
まるでそれが本名のように扱われてしまうのです。
(実際のところ、Tiger Woodsが本名だと思っていた方がほとんどだと思います)