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英語力向上メルマガ The English Times
第824号 2011/11/21 (月) 発行 発行者:鈴木 拓
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こんにちは。The English Timesをお読みいただきありがとうございます。
発行者の鈴木 拓(すずき たく)です。
「TOEIC 235点と英語が苦手だったのに、745点まで伸びました。
この講座のおかげもあって、510点アップです!」(受講生さんのご感想)
締切は今週木曜11月24日と迫っております。
TOEIC対策でオススメなのが、パート5、6の文法問題対策をすること。
なぜなら、パート5、6の半分以上を占める英文法問題のうち、
実に約3/4が「簡単な分野」からの出題だからです。
英文法にはいろいろな分野がありますよね。
品詞や文型のように簡単な分野もあれば、関係詞や不定詞のようにむずかしい分
野もあります。
しかし、TOEICにおいては、簡単な分野からの出題が約3/4を占めており、
英語が苦手な方にはオススメな「狙い目」となっています。
英文法の問題は解ける人なら、素早く解くことが可能な問題。
なので、英文法の問題が解けるようになれば、語彙問題や、パート7に回せる時
間が増えるので、リーディングセクション全体でのスコアアップが期待できます
もちろん、英文法はリーディングに不可欠なものですので、
パート7で、英文を読む力を上げるのにも役立ちます。
つまり、
・パート5、6の英文法の問題で解ける問題が増える
・語彙問題、パート7に回せる時間が増える
・英文を読む力がつく(→パート7に役立つ)
・全体としてリーディングセクションスコアアップ
という効果が期待できるわけです。
そんな、英文法の簡単な分野を、初心者の方でも安心なように、基礎からわかり
やすく解説するのが、
「ゼロからの英語やり直し教室 New Beginning」
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開講以来、
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文法問題は84%正解! さらに3カ月後730点にアップ」
「今までわからなかったところが、どんどん"あ、そういうことだったのか!"
と、わかっていくのが快感です」
「TOEICの問題が、以前よりもかなりスイスイと解けるようになりました!」
「今までは感覚で適当に英会話していたのが、ちゃんと実感を持って話せるよう
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とご好評いただいている講座なんです。
英語の基礎知識を丁寧に解説させていただくだけでなく、
その知識を使って、英文を作る練習までしていただくので、
英会話でも応用が利くようになります。
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◆今号のあらすじ (フレンズ、シーズン3のエピソード10)
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クッキー売りの少女の集まり。
※:日本では聞きませんが、アメリカでは少女がクッキー売りをする組織があ
り、一番多く売った少女には賞が与えられたりします。
ロスとクッキー売りの少女、クッキー売りの取りまとめをするリーダー(大人の
女性)がいる。
クッキーを売った数の集計をして、誰が1位かを決めようとしているようだ。
ちなみに、ロスはサラという少女の代役で来ている。
ロスはたまたまアパートの階段でサラとぶつかってしまい、サラを骨折させて
しまった。サラはロスのことは恨んでいないし、サラの親も同様。
サラに1位を取らせようと、ロスはサラの代わりにクッキーを売っていたの
だった。
とは言え、この場は普通は少女だけがいる場。
大の大人のロスがいるのは浮きまくっている。
売上の結果発表が順次行われており、今のところ、ロスが売った数より多く売っ
た少女はいない。なので、ロスは安心しているが…。
■フレンズって何?
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http://www.thebelltree.com/aboutfriends.html >
■今回のエピソードが収録されているDVD
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http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009Q0JFQ/thebelltree-22/ >
■前号の場面からの続きです。前号のバックナンバーは↓をどうぞ。
→<
http://www.thebelltree.com/archives/2011/11/not_nice_enough.html >
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◆スクリプト+日本語訳
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リーダー: Ooh! Yes Elizabeth. 871!
ロス: That's crap! (notices everyone looking) ... Sister Brownbird -
good going! (gives a lifeless Brownbird salute)
リーダー: Who's next? (walks to Ross, who is frantically writing on his
form, she notices and clears her throat, gaining Ross's
attention)
ロス: Hi there!
リーダー: Hi. And batting for Sarah: Ross Geller. 872. Although, it
looks like you bought an awful lot of cookies yourself.
ロス: (clears throat) That is because my doctor says that I have a
very ... serious ... nougat ... deficiency.
ーThinking Time 日本語訳を見る前に、英語だけで意味を考えてみてくださいー
リーダー:えーと、あ! はい、エリザベス。871箱!
ロス:そんなクソみたいな話があるか! (みんなが見ているのに気づく)
さすがブラウンバードのメンバー、素晴らしいですね! (ブラウン
バード流の敬礼を元気なさげにする)
※:ブラウンバードというのは、このクッキー売りの組織
リーダー:えーと、次は? (ロスの方にやってくる。ロスは一生懸命自分の表
に書いている、リーダーはそれに気づき、咳払い。ロスはそれに気づ
く)
ロス:あ、すみません!
リーダー:はい、えーと、サラの代打ね。ロス・ゲラーさん。872箱。んー、どう
やら、自分自身でやたらと一杯クッキー買ったみたいだけど。
ロス:(咳払い)それは、医者に言われたからなんです。僕はとても…深刻な…
クッキー…欠乏症だと。
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◆英会話表現解説
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■crap ロス
「クソ」「クソみたいな話」という意味の表現で、
英会話スクール等ではまず使わない方が良い表現です。
しかし、そうは言っても、ネイティヴはけっこう使います。
ロスは500箱弱売っていて、その数字で勝てると思っていたのですが、
エリザベスが871箱も売り上げたことを知り動転。
「そんなクソみたいな話があるか!」
That's crap!
と言っています。
ただ、その後、みんながロスのことを見て、
ロスが言い直したように、子どもの前では使うべきではない表現とされています
■batting for A リーダー
「Aの代打をする」「Aの代役をつとめる」という意味の表現です。
リーダーはロスの売上発表の前に、
「サラの代打ね。ロス・ゲラーさん」
batting for Sarah: Ross Geller.
と言っています。
☆[英文法の知識を使って、英会話の応用トレーニング!]
ここではbatting forが使われていますが、
「代役」という意味で一番よく使われるのは、
on behalf ofになります。
Hi. I'm Ryan Anderson. I'm here on behalf of Jason Richardson.
「こんにちは、ライアン・アンダーソンと申します。ジェイソン・リチャードソ
ンの代役で来ました」
■it looks like 文 リーダー
「どうやら~のようだ」「どうも~みたいだ」という意味の表現です。
リーダーはロスの売上がエリザベスより1箱だけ多い872とう数字に不信感を
いだきつつ、
「どうやら、自分自身でやたらと一杯クッキー買ったみたいだけど」
it looks like you bought an awful lot of cookies yourself.
と言っています。
また、ここでは解説していませんが、
an awful lot of「やたらと多くの」
も押さえておきたい表現ですね。
a lot ofの強調版です。
☆[英文法の知識を使って、英会話の応用トレーニング!]
likeというと、「~が好き」という意味の動詞として覚えている方が多いです
が、実は「~みたい」という意味の前置詞や従属接続詞としても使えます。
このit looks likeの表現では、likeは従属接続詞になっています。
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◆編集後記
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ローカルな話題になってしまいますが、
東京の2つの蒲田駅をつなぐ、「蒲蒲線」という構想が出て来たらしく、
ニュースになっていました。
全国的なことなのかどうかはわかりませんが、
少なくとも関東では、
「同じ名前の駅なのに、やたらと離れていて、実質は別の駅」
という駅がけっこうあります。
有名なのは京葉線の東京駅でしょうか。
同じ「東京」なのに、ほかの路線のホームからはやたらと離れており、
乗り換えに10分以上かかります。
蒲田駅もそのうちの1つ。
JRと東急の蒲田駅はほぼ同じ場所にありますが、
京急の蒲田駅は800メートルも離れています。
(一応、京急の蒲田は「京急蒲田」という名前で、厳密に言えば別の名前です)
あまり重要な駅じゃないのならいいのですが、
京急の蒲田からは羽田空港線が出ていて、羽田空港に行く人が多く利用します。
最初から京急に乗って蒲田に行った人はいいのですが、
JRか東急で蒲田に行った人は、800メートルも歩いて乗り換えないといけません。
それに羽田に行くためですから、当然飛行機に乗るわけで、
重い荷物を持っています。
そこで、2つの蒲田をつなぐ「蒲蒲線」を作ろうという話なのだそうです。
実現すれば便利そうですが、2つの駅だけのために1つの路線を作るというのも
すごいですよね。そして、名前がどうなるのかも気になるところです。
「本日は蒲蒲線をご利用いただきありがとうございます。
この電車は蒲田を出ますと、終点蒲田に止まります」
みたいになるのでしょうか?
あるいは、「東急蒲田」「京急蒲田」のように名前をつけて差別化をはかったり
するのか?
ローカルなネタですが、関東の人間としては個人的に気になります。
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