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TOEIC、英検、英会話、英語学習法紹介

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英文法は構造を意識!

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    1年でTOEIC 900! 英語・英会話 ENJOY 大事典 (通称 英JOY)
      第585号 2016/01/27 (水) 発行   発行者:鈴木 拓
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その他の情報は当メルマガの下部をご覧下さいませ。


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◆英文法は構造を意識!
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ここ数号は、「1月は1年を通して、一番英語学習熱が熱い月」ということ
で、「これこそぜひお伝えしたい!」というお話をさせていただいておりま
す。

今号は「日本語訳に頼らず、英文法は構造を意識しよう!」というお話になり
ます。


■日本語は「補助輪」


最近、別のメルマガでお話させていただいたのですが、

「日本語を介して英語を理解させようとする点」は、
日本の英語教育の最大の問題点だと考えています。

初心者のうちは、いきなり英語のままはむずかしいので、
日本語を使うのもやむをえませんが、あくまでそれは「補助輪」と考えるべき。

自転車で、いつまでも補助輪をつけたまま走らないように、
日本語を使って英語を理解するのは、あくまで「暫定的な措置」ととらえる
べきです。

いつまでも、日本語と言う補助輪に頼っていると、さまざまな弊害が出てきま
す。

例えば、「このバッグは小さすぎて、この本を入れられない」を、

This bag is too small to put this book.

とする人が多いのもその一例。

確かに、日本語に訳すと、This bag is too small to put this book.は、
「このバッグは小さすぎて、この本を入れられない」と訳せて、

その日本語は自然かもしれません。


しかし、それは日本語の事情に過ぎません。

英語ではルール上、inが必要で、

This bag is too small to put this book in.

としないと間違いなのです。


いくら「日本語に訳すと自然だから」と言っても、
今学んでいるのは英語なのですから、英語のルールに反していたら間違いなの
です。

それは、日本語を勉強するアメリカ人が、

「英語ではIとして言わず、"は"とは言わない。
 だから、"私は走った"ではなく、"私走った"だけでいいでしょ」

と言うのと同じ。

日本語を勉強するのなら、英語でどうかは関係なく日本語のルールを守らない
といけませんよね?

それと同じで、英語を勉強するのなら、日本語でどうかは関係なく、
英語のルールを守らないといけないんです。


「日本語訳ありき」の英語学習では、こういった弊害が一杯出て来るのです。



■英文法はどういうところに着目すれば良いのか?


「日本語訳ありき」を脱出し、
英語を英語のまま理解できるようになるカギは「英文法」です。

先ほどから「英語のルール」とお話ししていますが、
この英語のルールこそが、英文法なのです。


しかし、その英文法も、日本語訳ありきの姿勢では、
ばくぜんとしてしか英文を見ることができず、肝心な点を見落とし勝ちです。

例えば、

I know that he will come soon.

という英文。

この英文における英文法的なポイントは、

that he will come soonが目的語(O)であると言う点です。

Iが主語(S)
knowが動詞(V)

で、SVOの第3文型です。


that he will come soonというのは、

thatという従属接続詞と、文(he will come soon)がセットになって、

「従属接続詞(that)+文(he will come soon)=名詞」

となっています。


that he will come soonは長いですが、
これで1つの名詞なのです。

見た目も意味もまったく違いますが、「1つの名詞である」という点では、
riceとまったく同じ。

つまり、

I know rice.
I know that he will come soon.

は、Oが見た目も意味も全然違いますが、同じ「構造」であると言えます。

要するに「I know+名詞」なのです。


上記の説明を聞いて、

「なんでそんなことをわざわざ説明するの?

 I know that he will come soon.なんて、
 そんなこと意識せずとも、簡単に

 "彼はすぐに来ると私は知っている"と意味が取れるよ」

と思う人も多いです。


確かにそれはその通り。

この文の意味を理解するだけなら、感覚的に読んでも、
日本語に訳して読んでも、
英文法的なポイントを理解していなくても意味が取れるでしょう。


しかし、上記の点を理解していないと、ほかの場面で困るのです。

例えば、

I know if he will come soon.

とthatをifに変えてみましょう。


仕組み的には、

I know that he will come soon.

とまったく同じです。

IがS
knowがV

if he will come soonがO

という第3文型(SVO)。


Oは、

「従属接続詞(if)+文(he will come soon)=名詞」

という形。

使われている従属接続詞がthat→ifと変わっただけで、
仕組みはまったく同じなのです。


ところが、この英文になると途端に困る人が増えます。

なぜかと言うと、

「え? if? ifの後ろって未来形使えないんじゃなかった?

 I know if he comes soon.が正しいんでしょ?」

と勘違いする人が多いからです。


確かに、ifの後ろの文は、未来形が使えないことがあります。
しかし、それは「従属接続詞+文=副詞」の場合です。

例えば、

If he comes soon, we will have a meeting.
「彼がすぐに来たら会議をします」

などです。

上記の場合、

weがS
will haveがV
a meetingがO

という第3文型であり、if he comes soonは文の構造に無関係です。

ということはif he comes soonは文の構造に無関係でいられる副詞なのです。


副詞なので、if he will come soonと未来形を使うと間違いであり、
if he comes soonとしないといけないのです。


ところが、

I know if he will come soon.

だと、if he will come soonは名詞なので、未来形が使えるのです。

そして、「彼がすぐに来る」というのは未来の話なので、未来形を使うべき
なのです。


I know that he will come soon.

の時点で、ちゃんと仕組みを考えて、

「that he will come soonは、従属接続詞+文=名詞で、
 目的語になっている」

と理解している人は、

「そうだよね。thatがifに変わっただけで、従属接続詞+文=名詞で、目的語
 であることには変わりがない。

 だから、if he will come soonは名詞であり、未来形が使えるよね」

と理解できるのですが、それまでばくぜんとしかやっていない人は、このとき
になって、

「え? if+文が副詞の場合ってどういうこと?
 I know if he will come soon.のif+文が名詞ってこと?

 どうやって、if+文が副詞か名詞か見分ければ良いの?」

と慌て出すのです。



■文型が取れれば、英語は意味が取れる


なぜ、上記の「従属接続詞+文=名詞」の例を挙げたかと言うと、

that he will come soon
if he will come soon

のように、「長いけど、これで1つの名詞」という、

「英語をかたまりで見る」

という能力は、英語において非常に大切だからです。


英語は、大まかに言えば、文型が取れれば、
さらに言ってしまえば、SV(主語+動詞)が取れれば、大抵の物は意味が取れ
るんです。

ところが、Sが長くなったりすると、どこからどこまでがSなのか分からなく
なってくる。

例えば、

The baseball player talked about in the recent news came back to Japan
after his team won the championship.



The machine many people in the room thought was a toy started making
a funny noise.

なんかは、Sが長くて意味が取れない典型例。

The baseball player talked about in the recent news
「最近のニュースで話題の野球選手」



The machine many people in the room thought was a toy
「部屋の中の多くの人がおもちゃだと思っていた機械」

は長いけど1つの名詞。

1つの名詞なので、riceと同じようにSになれます。


英文法をちゃんと理解していないと、こういった長いSに対応できず、
意味が取れないのです。

でも、逆に言えば、Sが取れていれば、上記の2つの文はけっこう簡単に意味が
取れます。

それぞれ、

「最近のニュースで話題の野球選手は彼のチームが優勝した後、日本に帰って
 来た」

「部屋の中の多くの人がおもちゃだと思っていた機械は変な音を出し始めた」

となります。


上記のように、英文法は日本語訳を通してではなく、英語のルールを把握して、
「構造」を把握するというもの。

構造を把握する。

おおまかに言えば、何が主語で、何が動詞か。

これらを把握して、
長い文、複雑な文でも意味が取れるようになる。

これが英文法なのです。


英文法を日本語訳を通してではなく、
構造を論理的に理解する形で学びたい方は、

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がお役に立てれば幸いです。


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最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも皆様の英語学習のお役に立てれば幸いです。



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◆編集後記
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私は仕事柄、1週間に1回アメリカ人の友人と会うのですが、
彼とランチに行くこともあります。

大体、彼のオフィスの周辺のお店に行くのですが、
店の選び方がだいぶ違います。

まぁ、彼の選び方と言うか、アメリカ人の選び方とも言えそうですが、
「空いている店」を選び、「混んでいる店」、特に「並んでいる店」は避ける
のです。

典型的な日本人は、空いている店より並んでいるお店の方を選び勝ちだと思い
ます。

並ぶのはイヤだという人も多いと思いますが(私もそうです)、
「ガラガラのお店」と「適度に混んでいるお店」だったら、後者を選ぶ人の方
がずっと多いと思います。

ただ、友人はガラガラのお店でも平気で入って行きます。

理由は単純で、「すぐに料理が出てくるから」です。

この前も、ちょっと古そうな中華料理店で、12時台にもかかわらず、
店員なのかお客さんなのかわからない老人が1人いるだけの店に入ろうとして
いました。

私は「ちょっとこれは…」と言ったのですが、
迷っているときに、地元のサラリーマンと思われる人たち3人が入っていった
ので、「あー、地元っぽい人がグループで利用するのなら大丈夫だろ」と思い
結局その店に入ることに。

味はまぁ悪くなかったです。

ただ、さすがにあの地元サラリーマンが入らなかったら、
ちょっと入りづらい店でしたね。

もちろん、日本人でもこういうお店に入る人はいるとは思いますが、
ここは文化だなぁと感じました。
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