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英語力向上メルマガ The English Times
第1239号 2016/02/29 (月) 発行 発行者:鈴木 拓
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The English Timesをお読みいただきありがとうございます。
発行者の鈴木 拓(すずき たく)です。
「本講座や英検対策のおかげもあって、英検準1級の1次試験合格しました!
しかも、前回の42点に比べ一気に点数が69点まで伸びての合格です」
(受講生様、H.K様(プライバシー保護のためイニシャル表記)のご感想)
「英語を読むのが遅くて…」
「日本語に訳して読まないと読めなくて…」
「長い文、複雑な文が苦手で…」
そんな方にオススメなのが、人気の、
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学校では、英語を日本語に訳して読むように習いますが、
実はこれは間違った読み方。
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
英語ができる人は、わざわざ日本語に訳して読まず、
英語は英語のまま読みます。
逆に、「日本語でなんて言うの?」と聞かれても、
「え? 日本語で? 考えてないからなぁ」
と即答できなかったりするのです。
「英語を読む」と言うと、
「そうだよね。日本語と英語では語順が違うから、英語の語順で読まないとね。
それには、日本語にとらわれず、先頭から単語や熟語の意味をつなげて読まな
いと」
といったことを思い浮かべるかもしれません。
しかし、私が言いたいのはそういうことではないのです。
確かに、簡単な文なら、単語や熟語の意味をつなげれば読めます。
しかし、
「長い文、複雑な文になると読めなくなってしまう」
なんてことないですか?
これは、英語の読み方がわからず、適当にフィーリングで読んでいるために起き
てしまうことなのです。
そうではなく、英語が読める人は、ちゃんと、「読むポイント」というのがわ
かっています。
これがわかって、それを練習すれば、徐々に英語は英語のまま読め、
最終的には、日本語と同じように読めるようになってきます。
この読むポイントを学べるのが、
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◆今号のあらすじ(フレンズ、シーズン3のエピソード15)
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コピー屋の店舗内。
チャンドラーとジョーイは、かわいい店員、クロエを見るために、特に用事も
ないのにコピー屋に来ている。
いろいろとあったが、結局クロエと話をすることに。
■フレンズって何?
http://www.thebelltree.com/aboutfriends.html■今回のエピソードが収録されているDVD
http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0009Q0JG0/thebelltree-22/■前号の場面からの続きです。前号のバックナンバーは↓をどうぞ。
http://www.thebelltree.com/archives/2016/02/160222.html────────────────────────────────────
◆スクリプト+日本語訳
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クロエ: Hey, what are you guys doing tomorrow night?
ジョーイ: (smiling) Both of us?
クロエ: Maybe. Does that scare you? Relax, it's just Isaac's deejaying
at the Philly. You should come. (hands Joey a flyer)
ジョーイ: (taking the flyer) Oh, we'll be there!
ーThinking Time 日本語訳を見る前に、英語だけで意味を考えてみてくださいー
クロエ:ねぇ、2人とも明日の夜予定あるの?
ジョーイ:(笑顔)俺ら2人とも?
クロエ:かもね。何かまずいの? まぁ、落ち着いて。アイザックがフィリー
でDJするのよ。だからせひ来てよ。(ジョーイにチラシを渡す)
ジョーイ:(チラシを受け取る)あぁ、行くよ!
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◆英会話表現解説
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■what are you doing? クロエ
直訳すると、「何しているの?」という意味で、
「今目の前で何をしているのか?」
という意味に感じますし、実際にそういう意味で使われることもあります。
しかし、tomorrow nightなどの未来の副詞をつけて使うと、
予定を聞く意味になり、
「~は予定ある?」「~は何しているの?」
というような意味になります。
クロエはアイザックがDJをするので誘いたくて、
「2人とも明日の夜予定あるの?」
what are you guys doing tomorrow night?
と言っています。
☆[さらなるポイントor英文法での注意事項]
クロエの台詞では、youではなく、you guysとなっていますが、
これは、youが複数のときにネイティヴがよく使う表現。
前号のhi guysと同様、男だけではく、男女混合でも、
女性のみでも使用可能です。
■you should come クロエ
shouldというと、「~すべき」という意味の助動詞で知られています。
ただ、英語のshouldはもう少し緩いニュアンスのときもあり、
「~すべき」のような強い言い方ではないときがあります。
「~した方がいいんじゃない?」
「~したら?」
ぐらいの意味のときも多いんです。
クロエはアイザックがDJをするので誘いたくて、
「せひ来てよ」
You should come.
と言っています。
☆[さらなるポイントor英文法での注意事項]
「~した方がいい」という意味での助動詞はhad betterを習いますが、
実はこれ、間違いなんです。
had betterは実際には「~しろよ! そうじゃないと大変なことになるぞ」
のように、かなり強い意味。
日本人は「~した方がいい」ぐらいの弱い意味のつもりでhad betterを多用
しますが、これだとネイティヴに大きく誤解されてしまいます。
「~した方がいい」だったら、shouldを使いましょう。
■we'll be there ジョーイ
直訳すると、「私たちはそこにいるだろう」ですが、
これは誘いを受けてOKしたり、予定を言うときに、
「行くよ」
という意味で使う表現なのです。
ジョーイはクロエの誘いにOKし、
「行くよ!」
we'll be there!
と言っています。
☆[さらなるポイントor英文法での注意事項]
今回の場合、ジョーイとチャンドラーの2人なので、weを使いましたが、
1人の場合は、
I'll be there.
「行くよ」
と、Iを使います。
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◆編集後記
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今日は2月29日!
4年に1度、うるう年にしか存在しない日です。
2月29日が誕生日の人は、うるう年ではない年はどうなるのか?
と言うと、基本的には2月28日が誕生日扱いとなるようです。
なぜと言うと、日本では法律上、年齢は「誕生日の1日前に加算される」
からのようですね。
例えば、2月25日が誕生日の人は、「2月24日の24時(午後12時)」に1歳
増えるのです。
そう考えると、2月29日が誕生日の日は2月28日に1歳増える。
だから28日を誕生日とする。
という考えなのだそうです。
うるう年の対処法はこれでいいと思うのですが、
「歳が増えるのは1日前」というのはややこしいですね。
実は、これのせいで、「学年は4月2日生まれから始まる」という現象が起
こっています。
学年は、「4月2日生まれから、4月1日生まれまで」となっています。
例えば、今年小学校に入学するのは、2009年4月2日生まれ~2010年4月1日生
まれの子ども。
「4月1日~3月31日」ならスッキリしますが、
なんか、「4月2日~4月1日」というのはスッキリしません。
なぜこうなってしまうのかと言うと、学年を定めるのが、
「4月1日の前日までに満6歳に達した子」となっています。
普通に考えると、4月1日生まれの子は、4月1日に6歳になると考えられ、
4月1日の前日である3月31日にはまだ5歳だと考えられます。
しかし、法律上は、3月31日に6歳になっているのです。
そのため、4月1日生まれの子も前の学年に組み込まれてしまうのです。