TOEIC、英検、英会話、英語の学習法紹介
TOEIC、英検、英会話、英語の学習法紹介
英会話ができるようになる。TOEICで高得点を取る。それは多くの人があこがれることです。
しかしその目標を達成できるのはほんの一部です。幸運にも自分は英会話ができると言えるようになりましたし、TOEIC935、英検1級を達成することができました。
英語、英会話の学習法、TOEICや英検の攻略法、英会話教材の選び方などを紹介いたします。

発音について
発音は英語学習者の方なら誰でも気になるものだと思います。なぜか知らないですけど、ネイティヴの話す英語はかっこよく聞こえるんですよねぇ(笑)。誰もがそれに近づきたいと思っていることと思います。

発音についての基本を書く前にまずは発音に対する注意点を。ネイティヴの発音に近づきたいという願望はよくわかります。それに対して努力することも素晴らしいと思います。ただし、その前に世界における英語という言語の立場を考えてみましょう。

いまや英語はアメリカ人やイギリス人をはじめとする英語を母国語とする人だけが話す言語ではありません。国際会議をはじめとする国際的なイベントでは英語が母国語ではない人も英語を使います。もちろん彼らの発音は英語らしい発音になっていますが、それでもやはりなまりがあります。しかし、彼らは堂々となまりのある英語で話します。自分の発音に引け目を感じている様子など微塵も感じさせません。

ところが英会話学校などに行くと自分の発音を気にしすぎるあまり、英語が出てこなかったり、スピードが落ちてしまったりという人が多く見受けられます。かく言うボクもその一人でした。これは非常にもったいないことです。英語を話す力があるのに発音を気にしすぎるあまり、実力を発揮できなかったり、自信をなくしたりしてしまいます。

そのような状態になるなら、英語を母国語としない外国人のようになまりがあっても自信を持って、"俺は日本人なんだからなまりがあっても理解してくれよ"ぐらいの気持ちではきはきと話したほうが聞いている方もしゃべっている方も気持ちがいいものです。英語はコミュニケーションの道具なんですから、要するに自分の言いたいことが伝わればいいわけです。きれいな発音をアピールするためのものではありません。

もちろん、音読の時やシャドーイングの時のように練習中は発音をよくする目的でネイティヴの発音に近づけようと練習するのはいいことだと思いますし、必要なことでしょう。でも、実際に人と話しているときは発音を気にすることはマイナスにしか働かないと思います。練習のときに発音に気をつけていれば人と話すときにも無理なくいい発音で話せるようになります。

しかし、なまりのある英語でもいいとは言っても、相手に言いたいことが伝わらなければコミュニケーションは成り立ちません。ですのである程度の発音練習は必要です。練習をした上でなまりを気にせずに話すというのが理想のスタイルではないでしょうか?

では、発音の基本に入りましょう。日本人の発音の問題といえばまず皆さんが思い浮かべるのはrとlの違い、thとsの違いbとvの違いなどでしょう。確かにこれらの発音は問題ですが、あまり世間的に認知されていない問題があります。それは子音と母音です。

thやsは日本語の"す"とは違う。thが"す"と違うのは納得する人がほとんどでしょうが、sが"す"と違うというとちょっとびっくりする人もいるのではないでしょうか?日本語の"す"はあくまでsu(これでも少し違う音だが)なのです。日本語では"ん"を除いて子音のみを発音するということはありません。かならず母音のみもしくは子音プラス母音です。だからsは"す"からuを抜かなければならないのです。

これはもちろんsだけに関した問題ではなく、k, z, g, th, t, dなどにもいえることです。例えばaskという単語があります。日本人の多くの人はaskをasukuのように発音しています。日本語的な感覚だとaskは"ア"、"ス"、"ク"と三音節になりますが、実はaskは一音節の単語なのです。"ア"(これも少し違いますが、このアはエァのように発音されます)の後に"s", "k"と続きます。

子音だけを発音する習慣のない日本人にとってはとてもつらいことです。そのためかなりの練習を必要とします。