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『ふぅ、でも英単語って覚えるの大変だなぁ。』
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そうだよね。
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『日本語だと漢字だったら部首とかで知らない言葉でもある程度意味がわかったりするのになぁ。』
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そうだよね。でも実は英単語にも部首があるのって知ってた?
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『えっ!? ほんとに?』
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うん。すべての英単語にあるわけじゃないけどね。6〜8割ぐらいの単語には部首があるんだよ。ちなみに英単語の場合、部首とは言わず、語根って言うんだ。
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『へぇ、それは知らなかったなぁ。』
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でしょ? これを知ってる人はけっこう少ないんだよ。これを知っていれば知らない単語もけっこう分かっちゃったりするんだよ。
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『ねぇねぇ、何か例を教えてよ。』
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そうだねぇ。まずは"incredible"って単語でやってみようか。これはかなりの人が意味を知っている単語だと思うけど、"信じられない"って意味ね。この単語は3つの語根から出来ているんだ。in-、-cred-、-bleの3つね。iが一つ抜けているけど、これは単語の形合わせのためにつけているだけだから、あまり気にしなくていいよ。こういう風に、漢字と違って多少文字が抜けたり入ったりすることがあるんだ。
in-(im-, il-, i-も同じ)は"〜ではない"という否定の意味の語根。impossible(不可能な)とかillegal(違法な)にも使われているね。
-cred-は"信じる"という意味の語根。credit(信用)などに使われているね。
そして最後に、-bleは"〜できる"という可能性をあらわす語根。able(できる)、audible(聞き取れる)、probable(ありそうな)などにも使われているんだ。
それで、この3つの語根の意味をあわせると…。
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『信じることができない…。信じられないってなるんだ!』
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うん。次はほとんどの人が知らないような単語でやってみようか。"bibliophile"という単語でやってみよう。この単語は2つの語根に分けられるんだ。biblio-と-phile。
biblio-は"本の"という意味の語根。biblical(聖書の)、bibliography(参考文献) などにも使われている。
-phileは"〜好きな"とか"〜を愛する"という語根。philanthropy(博愛)などにも使用されているんだ。
で、これを考えてみると…。
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『本が好きな…。うーん、本を読むのが好きな人? 愛読家とか言うのかな?』
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正解! そうなんだよ。知らない単語でもけっこう分かっちゃうでしょ? まぁ全部が全部分かっちゃうわけじゃないんだけどね。中には"この語根でこういう意味になるの? こりゃ分からないよ。"っていう単語もあるからね。でも知っておくに越したことはないよね。
普通に単語を覚えるのにも役に立つからね、イメージとかも沸きやすくなるし。
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『なるほどねぇ。単語ってけっこう面白いね。語根ってどうやれば勉強できるの?』
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そうだねぇ、まずは
語源コラムを読んでみるといいよ。100回分あるから読むのに時間かかるけど、これを読めば一通りの知識はつくと思うよ。市販の単語帳が終わって、時間があるときに読んでみると面白いよ。
あと
語源辞典も使ってみると面白いかもしれない。単語を入力すればその単語の語根を調べてくれるんだ。しかもその語根を使った単語までリストアップしてくれるんだ。
あと、一応約500の
語根のリストを作っておいたから、そちらも使ってみると役に立つかもよ。
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『なるほど。さっそく使ってみようかな。』
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ポイント
単語には語根と言って、部首のようなものがある。
語根の知識があれば知らない単語も推測できたりする。
勉強したい人は語源コラムを読めば一通りの知識がつく。