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「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」で映画文法を刷新し、その後のすべての映画に影響を与えたJ=L.ゴダール。90年代に入ってもその旺盛な創作活動により、今なお全世界の映画に影響と波及を与え続けている。そんな彼の最新作が「アワーミュージック」だ。
この映画は3つのパートで構成されている。夥しい戦争映像のモンタージュによる約10分間の第1部「地獄編」、ゴダールがこだわり続けるサラエヴォを舞台に、「本の出会い」というイベントに招かれた映画監督ゴダール(ゴダール自身が演じている)と、その講義を聞きに来た女子学生オルガの魂の交感を描く第2部「煉獄(浄罪界)編」、そして第2部で「殉教」に至ったオルガが、アメリカ兵に守られた小川のせせらぎを歩く第3部「天国編」。
50年代の「映画の季節」、60年代の「政治の季節」、80年代の「商業映画への復帰」を経て、ゴダールは大いなる優しさで、「映画」と「政治」、そして「世界」を肯定する。
[2004年カンヌ国際映画祭 特別招待作品]
【CAST】
ナード・デュー
サラ・アドラー
ジャン=リュック・ゴダール
ロニー・クラメール
【STAFF】
ジャン=リュック・ゴダール(脚本・監督)
アラン・サルド(製作)
ジュリアン・ハーシュ(撮影)
アンヌ=マリー・ミエヴィル(美術)