個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。
昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点。TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)
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[Scene2: The airport. Ross is entering with a woman. Rachel sees it and she is shocked.]
空港。ロスが女性と入ってくる。レイチェルはそれを見て、ショックを受ける。
Rachel: Oh my god. Oh my god. Excuse me. Emergency! Excuse me!
「そんな。そんな。すみません。緊急事態です! すみません!」
(She tries to get away, but falls, screaming)
逃げようとするが叫びながら転ぶ。
Ross: Rach!
「レイチ!」
Rachel: Oh, there you are! Hi! Oh, so, so, how was China, you?
「あ、そこにいたのね! お帰りなさい! ねぇ、それで中国はどうだったの、ロス!?」
Ross: It was, it was great. Oh, what happened?
「うん、とても良かったよ。あれ? どうしたの?」
Rachel: What?
「え?」
Ross: You're bleeding.
「出血してるぞ」
Rachel: I am? Oh, look at that, yes I am. Enough about me, enough about me, Mr. Back from the Orient. I wanna hear everything! Everything!
「私が? あら、ほんとだ、そうだね。私のことはいいのよ、私のことは。ミスター・東洋から戻ってきた人。全部聞きたいわ。すべて!」
Ross: Well, where do I start? This is Julie. Julie, this is Rachel.
「えーと、何から話したらいいかなぁ。こちらはジュリー。ジュリー、レイチェルだよ」
Rachel: Hi. (She shakes hands with Julie.) Oh, (to Ross) These are, these aren't for you. (to Julie) These are for you. Welcome to our country.
「どうも。(ジュリーと握手)あ、(ロスに)これらは、これらはあなたのじゃないの。(ジュリーに)あなたによ。私たちの国へようこそ」
Julie: Thank you. I'm from New York.
「ありがとう。私はニューヨーク出身です」
Rachel: Ok, well, not a problem. We'll just use them to stop the bleeding. Ok. Baggage claim? Ok.
「そう、うん。問題ないわ。出血を止めるために使いましょう。うん。手荷物受取所かな? 行こう」
★Mr. Back from the Orient
直訳すると「東洋から戻ってきた さん」ですが、この「Mr.○○」は何にでも使えます。
日本語でも長嶋茂雄さんを「ミスター・ジャイアンツ」と言ったりしますが、その感覚とほぼ同じです。
レイチェルが使ったように、ちゃんとした名前じゃなくても使用可能。
女性の、Ms.、Mrs.、Missでも使用可能です。
★Where do I start?
直訳すると「私はどこから始めるでしょう?」となりますが、これは、いろいろと話があって、「どこから話したらいいのかなぁ?」と思っているときに、
「何から話したらいいかな?」
「何から話そうかなぁ」
という意味で使う表現になります。
背景知識解説
ここまでのところ、ジュリーはレイチェルの前では一言も話していません。そして、ロスは中国から帰ってきたところです。
ジュリーは見た目は完全に東洋系(日本、中国、韓国など)なので、レイチェルはジュリーを中国人だと勘違いし、ゆっくりした英語でWelcome to our countryと言っています。
ところが、ジュリーはニューヨーク出身のアメリカ人。英語も完璧にアメリカ人です。
アメリカ。特にニューヨークやロサンゼルスは東洋系のアメリカ人がとても多いです。ニューヨークにはチャイナタウン(中華街)もありますし、ジュリーみたいな「見た目は完全に東洋系なのに、実はアメリカ人」という人はまったく珍しくありません。