執筆者:鈴木 拓(すずき たく)のプロフィール
個人英語教室(ネット版)のイングリッシュティーチャー。年以上にわたり、名様以上に英語指導。『日経WOMAN』『English Journal』等掲載。

昔は通信簿2(5段階、公立中学)、偏差値30と英語が苦手。1年でTOEIC 900点TOEIC 990(満点)、英検1級(2次試験はほぼ満点)
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spare your feelings. You have to stop the Q-tip when there's resistance!

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フレンズ 第2シーズン エピソード1から

Monica: No you're not.
「そんなことないわよ」

Phoebe: I know I'm not, but you are, and I was trying to spare your feelings.
「私はそうじゃないってわかってるけど、モニカがそうなの、ただ、モニカの気持ちを守ろうとしてたの」

(Phone rings)
電話がなる

Joey: Hello? Oh, hi. Yeah, hold on a second. Ross, it's Julie for you. (tosses the phone hard on purpose)
「もしもし? あ、どうも。あぁ、ちょっと待って。ロス、ジュリーだよ。(電話を意図的に強く投げる)」

Ross: Hello? Hi.
「もしもし、やぁ」

Chandler: (enters) Hi. Anybody know a good tailor?
「(入ってくる)なぁ、誰か良い仕立て屋知らないか?」

Joey: Needs some clothes altered?
「服を仕立て直してもらわないといけないのかな?」

Chandler: No, no, I'm just looking for a man to draw on me with chalk.
「いやいや、チョークで俺の上に書いてくれる人を探しているだけ」

Joey: Why don't you go see Frankie? My family's been going to him forever. He did my first suit when I was 15. No wait, 16. No, excuse me, 15. All right, when was 1990?
「フランキーに会ってきなよ。うちの家族はずーっと彼のとこ行ってるよ。俺が15歳のときに最初のスーツやってくれたんだ。あ、待って。16歳だった。お、失礼15歳だった。えーと、1990年っていつ?」

Chandler: You have to stop the Q-tip when there's resistance!
「反発があったら、綿棒は止めないとダメ!」


★spare

spareは「スペア」「予備の」という意味で知られており、spare tireとか実際にそういう意味でも使われます。

しかし、実際には別の意味の動詞で使われることが多い。

その1つが、saveと同じ意味の「救う」「守る」の意味。

フィービーはチャンドラーとジョーイの髪は切ってあげたのに、モニカの髪は切らない。

その理由を、最初は「私は信じられないほど嫌なやつで、信じられないほど細かいから」と言う。

そこで、モニカが「フィービーはそんな人じゃない」と言うが、これはフィービーがモニカfeelings(気持ち)をspare「守る」ために、自分が嫌なやつで細かいと言っただけ、フィービーの本音は「モニカが嫌なやつで、細かいから」でした。


★You have to stop the Q-tip when there's resistance!

Q-tipというのは、「綿棒」のことです。耳掃除に使ったりしますね。

resistanceというのは、例えば、耳の穴に綿棒を突っ込んで言ったら、「これ以上入っていかない」というような、物の「抵抗」です。(もちろん、人にも使われます)

resistanceがあったら、つまり綿棒が耳に入っていかないという状態になったら、それ以上グリグリ綿棒を耳の中に入れてはダメですよね?

耳はとてもデリケートなのですから、何かしら身体に障害が出てしまいます。

ジョーイは普段から天然ボケキャラですが、仕立て屋にいったときの自分の年齢が思い出せず、二転三転。

こういうボケているところが、ジョーイの耳掃除が原因だとチャンドラーは思っているよう。

おそらく、ルームメイトのチャンドラーは、ジョーイが普段から綿棒を耳の奥にゴリゴリいているのを見ているのでしょう。

「ほら、お前、耳掃除で脳破壊してるんだよ。resistanceがあったら、もうQ-tip入れるのやめろ! だから、年齢思い出せないんだよ!」という意味で言っています。