現在、人気の手術方法です。
マイクロケラトームを使ったレーシック(ケラトーム)では、フラップを作る際にカンナのような機具、マイクロケラトームでフラップを作るのですが、イントラレーシックはフラップを作るのもレーザーです。
ちなみにイントラレーシックでフラップを作るときに使うレーザーは「イントラレースFSレーザー」と呼ばれます。
左がケラトームにより、フラップを作っている図。右がレーザーによりフラップを作っている図です。
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レーザーを使うことにより、より正確な形のフラップを作ることができます。
また、形もマイクロケラトームを使ったものよりはよい形のものができ、フラップが上手に戻ってくれるという利点があります。
また、フラップの切り口が、ケラトームだと左のようにエッジが鋭角になってしまい、合併症の原因になるのに対して、イントラレーシックのようにレーザーによるものだと、右のようにエッジが直角になり、バランスの良いフラップができます。
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ただし、最近導入された手術方法なので、まだ症例が少なく、長期的な影響についてはデータがほとんどありません。
流れは以下の通り、フラップを作るときにレーザーを使う以外はレーシック(ケラトーム)とほとんど同じです。
1、目薬で麻酔をします
2、イントラレースFSレーザーでフラップを作ります
3、エキシマレーザーで角膜の形を整えます
4、フラップを戻します
品川近視クリニックと神奈川クリニックではイントラレーシックを導入しています。
詳細については、必ずご自身でクリニックのホームページでご確認くださいませ。