モニカとチャンドラーの養子が誕生
モニカとチャンドラーの養子の母、エリカと共に病院に行ったモニカとチャンドラー。エリカは出産間近という感じで苦しそう。早速出産となる。やはり出産は大変だが、なんとか産まれる。男の子である。モニカとチャンドラーはとても嬉しそう。
しかし、医者は"もう一人目が来ますよ"とか言い始める。モニカたちには何のことだかさっぱり分からない。すると医者が"双子ですよ。そのことはご存知ですよね?"と言う。モニカとチャンドラーはもちろんそんなことは聞いていない。すると医者は"カルテにはちゃんと書かれていましたから、ご存知のはずですが。"と言う。エリカに聞くと、"そんなの聞いてないわよ。でも、心臓の音が2個あるとは言ってたなぁ。赤ちゃんと私の心臓だと思ったんですけど"と言う。もちろん心臓の音が2つっていうのは双子って意味である。
モニカとチャンドラーはどうしたらいいか分からなくなり部屋の隅で2人で話し合う。チャンドラーは2人とももらうことに反対のようだがモニカは双子を分けることなんかできないと言い、2人とも育てるべきだと主張。チャンドラーもモニカが正しいと認識したようで、双子を育てることに。
モニカとチャンドラーがそのことを伝えるとエリカは出産を再開。すると次の子も産まれてくる。この子は女の子であった。チャンドラーとモニカはエリカに感謝の意を伝え、家に帰宅。エリカは"あなたたちを選んでよかったです"と言って、病室へ行く。
モニカとチャンドラーは"サプライズがある"とみんなに伝えて帰宅。もちろん他のみんなは双子が産まれてくるとは夢にも思っていないので、双子を見てすごく驚く。しかしジョーイは二人の赤ちゃんを見てもその意味がなかなかわからないようだった(笑)。ちなみに男の子の名前はジャック、女の子の名前はエリカに。
ピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.
ジョーイはモニカとチャンドラーの引越し祝いにヒヨコとアヒルの赤ちゃんをあげることにする。ちなみに名前はピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.らしい(笑)。ちなみにどうやら先代のピヨちゃん、クワちゃんはお亡くなりになったようだ。
その後プレゼントするタイミングになったので、ジョーイは自分のアパートに戻り、"プレゼント"を取りに行く。しかしなぜかピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.が入っていた箱は空っぽ。ジョーイは探すが全然見つからない。チャンドラーも加わり懸命に探すがなかなか見つからない。
するとピヨちゃんJr.の鳴き声が聞こえてくる。しかしその姿は見えない。耳を澄ますとそれはフーズボールテーブルから聞こえてきている。どうやらピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.はフーズボールテーブルの下の部分(ゴールしたボールが入る場所と思われる)に入ってしまったようだ。なんとかピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.を取り出そうとするがフーズボールはがっちりと作られており、まったく分解できない。そのためフーズボールテーブルを破壊しなければならなくなる。
しかし、このフーズボールテーブルには2人の思い出が詰まっており、2人とも壊せない。そこへモニカが入ってきて事情を聞く、"そうよねぇ。これには2人の思い出が詰まってるもんねー"と言った後、あっさりと"じゃあ私が壊してあげる"と言って、ぶっ壊して去っていく(笑)。
ピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.を救出することはできたが、粉々になったフーズボールテーブルを見て2人はちょっと悲しそう。チャンドラーはピヨちゃんJr.とクワちゃんJr.をジョーイに育ててほしいと言う。"もうすでにこのアパートには彼らの"部屋"はあるし"と。ジョーイも"そうすれば俺のとこに遊びに来る理由が増えるもんな"と同意。
2人は別れるのがやっぱり悲しそう。2人は男らしくきっぱり別れようといい、握手。しかしやっぱり2人はがっちりハグをするのだった。
ロスとレイチェルの恋は…
前エピソードからロスのアパートで一夜を共にしたロスとレイチェル。翌日ロスは嬉しそうにレイチェルとジョーイのアパートにやってくる。レイチェルはまだ寝ており、フィービーとジョーイが居間にいる。2人は"レイチェルとはどうだった?"と聞く。ロスは嬉しそうに"あぁ、まぁうまくいったよ"と言う。フィービーとジョーイは"レイチェルがロスにサヨナラを言わなかった"件に対して聞いているのに、ロスが笑顔でそう答えるので困惑。
するとロスはレイチェルと寝たことを言い。自分のレイチェルに対する気持ちが分かったという。"今までうずうずしていたが今は一緒にいたくてたまらないんだ"と言う。ジョーイとフィービーはそれを聞いてとても嬉しそう。フィービーは嬉しさのあまり歌を歌いだす(笑)。それが原因でレイチェルが起きてしまう。
レイチェルとロスは2人になり、キス。お互いに"昨日はよかったね"と言う。ロスは自分の気持ちを伝えたいようだが、レイチェルは"最高のサヨナラだったね"と言う。ロスは"レイチェルがフランスに行ってしまう"という現実に戻り、笑顔が消える。
ロスはセントラルパークでジョーイとフィービーにそのことを話す。ロスは自分の気持ちを伝えるべきなのか迷っている。フィービーとジョーイは絶対気持ちを伝えるべきだと言う。フィービーはまた歌を歌って説得(笑)。歌を歌っている途中にレイチェルがやってくる。ちょっと会話した後、カウンターへコーヒーを注文しに行く。ロスはやはり言うべきだと決意し、レイチェルの方へ行こうとする。
しかし、ガンターが先にレイチェルに話し掛けてしまう。ガンターはレイチェルに告白し、"これから遠くに行っちゃうのは知ってるけど、君のことが大好きだった"と言う。レイチェルは別にガンターのことは恋の対象とは思っていなかったようだが、やはり好きだと言われて嬉しそう。そのままレイチェルは帰ってしまい、ロスは気持ちを伝える機会を逃す。
その後、モニカとチャンドラーのアパートでレイチェルが空港に出発する前にみんなが顔をあわせる。レイチェルはみんなにサヨナラを言ったあと、ロスを呼び寄せ、"昨日のことは一生忘れないわ"と言って去っていく。ロスは気持ちを伝えるチャンスはあったのだが、伝えないほうがいいと思ったのか言わなかった。フィービーは"何で言わなかったのよ"と言う。しかしジョーイは"そのほうがいいかもしれない。
これでレイチェルとのことに区切りをつけられるし、新しい人生を歩めるじゃないか。"と言う。しかしロスは"レイチェルとの関係を終わらせたくない"と言う。はっきりと自分の口で言ったことで気づいたらしく、ロスはレイチェルを追いかけて空港へ行くことを決意。フィービーの例の"おばあちゃんのタクシー"で行く。
フィービーの狂気の超スピード運転におびえながらも(しかもシートベルトは切り取られており使用不能)なんとか空港に到着。ロスとフィービーは必死でレイチェルを探す。しかしレイチェルの姿は見当たらない。しかも電光掲示板にレイチェルが乗るはずの飛行機が掲載されていない。"一体何があったんだ"と思い、レイチェルのフライトナンバーを確認するためモニカに電話。ロスはさっさとフライトナンバーを聞いたいのだがモニカは双子と楽しく遊んでおり、双子の話をしたり、双子に"電話を代わったり"する。いらいらしながらもなんとかフライトナンバーを聞き出す。フライトナンバーは自分と同じナンバーだったが、レイチェルの飛行機が発射するのはニューアーク空港、ロスとフィービーがいるのはJFK空港だった。(ニューヨーク周辺には数個空港がある)
ニューアーク空港とJFK空港はかなり離れており、頑張っても1時間はかかるとのこと。しかしレイチェルのフライトの離陸時間まで20分もない。ロスは無駄だと半分諦めているが、フィービーはタクシーをさらに高速でぶっ飛ばし、ニューアーク空港へ向かう。ちなみにフィービーの人生最速スピードだとか。
空港に向かう途中。もう時間がないとフィービーは"電話で言うしかないよ"と言い、レイチェルに電話する。レイチェルは飛行機にちょうど乗り込んだところであり、ぎりぎり間に合った。しかしロスは電話で気持ちは伝えたくないと拒否。そのためフィービーはレイチェルに"とにかく飛行機を降りて"と言う。レイチェルが理由を尋ねたため、フィービーは"何となく飛行機の左側のフィランジーが心配だ"と分けのわからないことを言いう。ちなみにフィランジーというのはフィービーがよく使う偽名である。
しかしレイチェルはフィランジーのことを飛行機のパーツだと思ったようだ。でも"相変わらず変な人ね"と思った程度で、飛行機から降りるつもりはさらさらなく、電話を切ってしまう。しかしそれを聞いた隣の客がパニックになる。隣の客もフィランジーを飛行機のパーツだと思ったらしい。レイチェルは"フィービーは変な人で、飛行機は大丈夫だ"と説得するが、その客はパニックになり、飛行機から降りてしまう。すると他の客もパニックになり、レイチェル以外全員降りてしまう。係員が"フィランジーなんてパーツはありません"と説明するが無駄だった。やはりテロがあって以来アメリカ人はこういうことに敏感である。
そのためレイチェルの飛行機は出発時間が大幅に遅れることに。飛行機会社側はなんとか"フィランジーは修理しましたし、予備のフィランジーも用意いたしましたので大丈夫です"と苦しい説明をして、客を飛行機に呼び戻す。レイチェルが乗る番になった瞬間、ロスとフィービーがやってくる。ロスは必死で叫ぶがレイチェルには聞こえない。ロスは飛行機への通路まで追いかけようとするが係員に止められる。するとフィービーは思いっきり高い声で"レイチェルー!!!"と叫ぶ。するとレイチェルが戻ってくる。
レイチェルは2人がいることにびっくり。ロスは時間がないので素直に自分の気持ちをぶつける。
"行かないでくれ。僕と一緒にいてくれ。もう君に夢中なんだ。お願いだから行かないでくれ。いまさら言うべきことじゃないってのは分かってる。もっと早く言わなかったなんてバカなことをしたよ。でもどうしても言いたいんだ。君を愛してる。お願いだ。飛行機には乗らないでくれ。"
レイチェルは出発間際に言われて、言葉がない。係員は"早く乗ってください"と注意。レイチェルは"行かなきゃいけないの…、ごめんね"と言う。何回も"ごめんね"と言いながら飛行機に乗る。ロスは涙を浮かべ、その場に立ち尽くす。フィービーはロスを慰める。
フィービーはその後モニカとチャンドラーのアパートに戻ってくる。ジョーイ、チャンドラー、モニカがおり、"どうだった?"と聞く。フィービーは"ロスは気持ちを伝えたけど、レイチェルは行っちゃった。ロスは自分のアパート。一人にしてくれってさ。"と言う。
ロスは落胆した様子で自分のアパートに戻ってくる。ソファーに座り、留守番電話の再生ボタンを押す。するとレイチェルからのメッセージが。
"ロス。私よ。今飛行機に乗ったとこ。ほんとにごめんね…。こんな終わり方はしたくなかったわ…。あなたが空港まで来るとは思ってなかったから…。今、あなたに言いたかったこと考えてる。あなたのこと愛してるってことさえ言えなかった…。私はもちろんあなたを愛してる…。愛してる…。愛してる…? じゃあ私はこんなところで何やってるの? あなたを愛してるのに…。今すぐ会いに行かなきゃ。飛行機降りなきゃ。"
その後はレイチェルは電話を切り忘れていたため、留守録にその後の会話まで記録されている。レイチェルはアテンダントに飛行機を降りたいと言うがアテンダントはもちろん断る。アテンダントは"座ってください"と再三繰り返し、"もう飛行機を降りることはできません"と言う。ロスは電話に向かって"降ろしてやれよ!"と叫ぶ。しかし、その後レイチェルが、"どうしても飛行機を降りたい"と言ったところで留守番電話のテープが切れたのかそこで記録は終わっていた。ロスは必死に留守番電話を操作し、"レイチェルは飛行機降りたのか? 降りたのか? 降りたのかぁ!?"と留守番電話に叫ぶ。
すると"降りたよ"と後ろから声が。何とレイチェルが後ろにが立っていた! 2人はキス。
レイチェル:「ほんとにあなたのことを愛しているわ。」
ロス:「僕も愛してる。もう二度と君を放さないよ。」
レイチェル:「2人とも愛しあってるんだもん。もう別れたくない。」
ロス:「僕も別れるなんて嫌だよ。もう昔のようなバカなことはやめよう。」
レイチェル:「もう2人ずっと一緒だよね。」
最後のシーン
翌日。モニカとチャンドラーのアパートにメンバー6人と双子、引越し業者がいる。引越し業者がすべての荷物を運び出し終わると、アパートはすごくガラーンとしている。ちなみにモニカは業者に裏金を渡し、例の白い犬の模型を処分するようにと言う(笑)。アパートのカギを各自キーホルダーから外し、玄関の棚の上に置く。どうやらみんな合鍵を持っていたようだ。そして最後のシーン。
レイチェル:「もう出発しなきゃいけないの? ちょっと時間ない?」
モニカ:「ちょっとだけあるよ。」
レイチェル:「コーヒー飲みに行かない?」
(みんな動き出す)
チャンドラー:「あぁ。で、どこに?」
チャンドラーはもちろんジョーク。みんなは廊下に出て、階段の方へ向かう。行き先は…、言わないでも分かるよね。
管理人のコメント
一応、最終回なんで。読みたくないって人もいるでしょうけど。コメント書かせていただきます。
最後までフレンズには感動させられたし、笑わせてもらった。日本モノですらドラマはほとんど見ないボクだが、このフレンズだけははまっちゃいました。笑えて、感動できて、共感できて、元気になる(あと勉強にもなる)。ここまでいいドラマはなかったんじゃないかと思います。
笑い声が嫌だとか軽いって批判もあるけど、あの笑い声は観客が実際に出している部分が多い。そのことによりファンがみんなで見ているっていう一種の共感みたいな雰囲気がある。軽いってのも"見やすい"っていう言葉に言い換えることもできる。ボクは重い映画やドラマも好きだし、それなりに見る(映画だけだが)。でも重いとなかなか覚悟というか準備がいる。それに2回見たいとはあんまり思わない。でも軽い、見やすいものならすぐにとっつける。また見たいって気にしてくれる。そして元気にしてくれる。
終わってしまうのは寂しいが、10年も素晴らしい作品を作ってくれた、キャスト、スタッフ、その他関係者の人に"ご苦労様"そして"ありがとう"と言いたい。まさに最高のシットコムでした。