TOEIC、英検、英会話、英語の学習法紹介
TOEIC、英検、英会話、英語の学習法紹介
英会話ができるようになる。TOEICで高得点を取る。それは多くの人があこがれることです。
しかしその目標を達成できるのはほんの一部です。幸運にも自分は英会話ができると言えるようになりましたし、TOEIC935、英検1級を達成することができました。
英語、英会話の学習法、TOEICや英検の攻略法、英会話教材の選び方などを紹介いたします。

シャドーイング
シャドーイングとは文字の通り、”影のように追っかけること”です。

いろいろごちゃごちゃいうよりも例を示したほうがわかりやすいので、例で見て いきましょう。教材は何でもいいです、例えばTOEICの教材だとしましょうか。 CDおよびテープでネイティヴが

”The man is wearing a T-shirt.”

と言ったとしましょう。すると学習者はすぐに追っかけて

”The man is wearing a T-shirt.”

と言うのです。タイミングネイティヴが”The”と言ったら学習者もすぐに ”The”というぐらいのタイミングです。素早く反応するという感じです。聞い たことを覚えていてしゃべるという感覚ではありません。文字で表すと下記のよ うになります。

 The man is wearing a T-shirt. (ネイティヴ)
  The man is wearing a T-shirt. (英語学習者)

これは通訳訓練の基本中の基本なので、どの通訳学校に行っても必ず最初に教わ ることだと思います。ボクが通っている通訳学校、ISSでも一番最初に教わりま した。

この訓練での主な目的はリスニング時の必要な集中力を養うことです。相手の 言ったことに即時反応して同じ単語を発音しなければならないので相当な集中 力を必要とします。

それに聞き取れない部分はシャドーイングできないので自分のリスニングの欠点 が明らかになります。

”そんなん簡単やん”と思う方、ぜひ実行してみてください。ほんまに疲れます よぉ。最初のころは1分とかが限界ではないでしょうか。慣れてくれば10分ぐら い連続してできますがほんとに疲れます。

さらに、しゃべるので当然、発音やスピーキングの学習になります。ある程度 正しい発音でしゃべらないとついていけないので、発音の学習にはピッタリで す。 日本人の発音の特徴として、”余分な母音を入れる”。というのがありますが、 この癖を克服しないとシャドーイングではとてもついていけません。

詳しくは発音のコーナーを見てほしいのですが、 日本人の場合は”ask”という1音節の単語を”asuku”のように3音節で発音して しまうように、無駄な母音を入れてしまうのです。まぁ日本語で子音のみを発音 することはないのでしょうがないんですが。

また口の筋トレにもなります。”口の筋トレ?何のことや”と思う方も多いで しょう。そう思う方はシャドーイングを10分ほどやってみるとわかると思います が、日本語と英語では使う口の筋肉が違うのです。

英語を普段しゃべっていない人が10分もシャドーイングすると口が疲れてくるは ずです(まぁ日本語発音で押し通せば疲れないでしょうけど)。シャドーイング をすると、その英語をしゃべるときに使われる口の筋肉が鍛えらるのです。

ついでに言えば、ネイティヴの英語を追っかけることになるので英語をしゃべる ときの自然なリズム、イントネーションも身につけることができます。

家の中でいきなりやると家族の人に”いったいどうしたんだ?”と思われてしま う(笑)欠点がありますが、非常に有効な学習法です。ぜひお試しください。

いきなりシャドーイングは辛いという方はまずはスクリプトを見ながらやるとか 音読をやってからなどと工夫するといいと思います。ゆっくりしゃべっている教 材でやるのもいいかもしれませんね。