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神奈川県の入試制度は変わっている

英語・英会話 ENJOY 大事典の編集後記より

今回、ちらっと、中学時代の神奈川県一斉テストの話が出てきましたが、
神奈川県の高校受験って、かなり特殊だったようです。

当時はほかの都道府県の制度とかは知らず、
高校受験とはそういうものだと思っていたのですが、

内申をやたらと重視する神奈川県は特殊なようで、
当時は「神奈川方式」と呼ばれていたそうです。


特徴的なのは、入学試験ではなく、「中学時代の成績」がやたらと重視される
こと。

比率はなんと、

「入学試験が25% 中学時代が75%」

という比率。


しかも、2年生の成績も重視される。
つまり、中学3年生になった時点で、もうすでに高校受験の点数の半分近くが
出てしまっているんです。

でも、意識が高い子どもは別として、普通の公立中学の子だと、
2年生のときに、高校受験のことまで考えてないんですよね。

普通は3年生。しかも3年生の後半の方になってから考えます。

そこで、

「え? 何、もう受験は始まってたの!?
 もう自分の点数半分は決まっている!?」

とビックリするわけです。


そのため、

「いざ受験に取り組もうと思ったら、すでに点数がついていて、
 今からいくらがんばっても無理だ…」

と諦める子が続出したり、
(私もその1人でした(笑))

「入学試験を重視する私立高校に絞る生徒が増え、
 公立高校の地盤沈下の一因となった」
(私も、公立を諦め、私立に絞った1人)

とか、

「逆に、すでにいい点数持っている人は、"もう大丈夫だ"と慢心してしまう」

とか、いろいろな弊害がありました。

こういうことは、私は大人になってから知ったことですが、
確かに、あまりいい制度ではないですよね。

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